中学校で悪さをしてた自分が偏差値70超えの高校に通うまでの話。

格ちゃんです。

 

中学校入学から高校までをたどっていきます。

 

中学校に入学。

小学校の時からあまり素行が良くなかったため先生に悪態をついてしまいます。

 

授業中は喋ってばっかり、先生に配られたプリントを目の前で破り

職員室で授業を受けてました。

 

けどその頃から成績は上がっていきます

 

最初の順位は中の下、それから最終的には学年2位まで上り詰めました。

 

なんでだろう?

 

自分でも疑問に持ちます。

 

けどその頃にはやっていたことがあったのです。

 

勉強です。

 

当たり前ですが成績を上げるには勉強が必要なのです。

 

しかし、自分はサッカー部に入っていたこともあり時間はあまりなかったです。

というか

 

勉強は嫌いでした。

 

そんな勉強嫌いな自分には当時、もっとも恐れているものがありました。

それは親への連絡

 

自分は中学校1年生のころ悪さしていたこともあり家に電話を掛けられることが

しょっちゅうでした。

 

自分の親もそこまで優しくないのでめちゃくちゃ怒られます。

 

そこで中1の格ちゃんはこう思います。

 

 

成績がいいなら別に怒られなくね?

 

ほとんどの親は成績を気にして、子供を怒ることがほとんどなんです。

ならその成績を気にさせないくらい良くしたら別によくね?

 

これが心理なんです(笑)

 

そこから無駄にプライドが高い格ちゃんはテスト前だけこっそりと学校の問題集を

やり始めます。

 

結果、成績が10位くらい上昇します。

 

定期的に来る友達間の成績表の見せ合いでも

 

ーえ?意外と頭よくね?

 

と言われるように。

 

この言葉、言われると気持ちいですよ(笑)

 

成績を伸ばしたいけど、授業中は喋りたい!

 

こんな気持ちの入り混じった格ちゃんは

 

授業中に喋りながらも、先生に耳を傾ける。

 

という劇的な一歩を踏み出します。

 

 

これで効果があるのか?と言われると絶対にないです(笑)

ただキモチ的に授業内容を覚えた気になります。

 

これを続けていっていると気持ちに変化が現れます。

 

なんか授業中に喋ってるときって罪悪感あるんだけど………

 

これはちゃんと勉強している生徒に対してじゃなく自分の成績に対してなんです。

 

そう!少しずつ正常な思考回路を取り戻し始めたのです!

 

これにより徐々に授業に身が入っていきます。

 

身が入ったと言っても、喋り5 授業5の割合です。これが中1は続きます。

 

授業は半分聞いて、テスト前に問題集をただ覚える。

 

中2に入ったころに悲劇が襲います。

 

クラス替えで新任の先生が担任になるのです。

 

なぜ悲劇かというと

 

中1まではまだ、怖い先生で行動が抑制されていたんです。

しかし、新任ともなると怖くなくなるわけです。

 

図に乗った格ちゃんは新任に喧嘩を売り、胸ぐらをつかまれてしまいます。

当時は「は?体罰じゃね?w」と先生に言いますが先生も反論します。

 

これで先生と自分との仲が悪くなります。

 

昔の自分をぶんなぐってやりたい

 

さらに悪いことにその担任は数学の担当。

当たり前のように授業を聞きませんでした。

その時から数学の成績は落ちていきました。

 

それからというもの先生に喧嘩を売ったり、学校にアルバムを持ってきて

CDプレーヤーで歌を聴いたりと悪化してしまいます。

 

数学は下がったけどほかの教科はよかった格ちゃんは安堵してその学校生活を続けていきます。

 

しかし、自分を変える先生が現れます。

英語の先生です。

 

中1のころからなぜか英語の成績が良かったんです。

先天的な何かを手に入れたのか知らないですが。

 

その先生は英語の授業中に抜け出す自分に

「今のままじゃいけない」的な何かを言ってくれました

 

ここまで自分を心配してくれる先生にちょっと感動し勉強を頑張り始めます。

 

2年の3学期は8割授業という偉業を成し遂げました。

 

それから受験生になった中学校3年生。

 

担任はベテランの理科教師。

 

これが授業もわかりやすく、無駄話も面白い人でした。

 

夏休みはじめの部活を引退した自分。

 

重い鎖がほどけたかのように気が楽になります。

 

夏期講習に行き初めて、勉強により一層、力が入ります。

 

とは言っても塾の勉強だけで家では塾の宿題だけです。

 

夏を終え、県下一斉の共通テストがなんと20点も上がっていたのです!!

 

昔の自分を知っていた先生、担任が感銘を受けてなぜか、全校集会でそのことを発表させられました。

 

恥ずかしかった。。。

 

それから中一のころなら考えられないことをし始める格ちゃん。

 

そう!昼休み勉強!!

 

そこには自分とあと一人の友達だけです。

 

逆に誰もいない教室で勉強するのもそれはそれで楽しかったです。

 

そんな感じの日々を続けていき、行けるわけないと言われた高校に見事合格することができました。

 

受験期にはいろんな先生の支えをものすごく感じました。

 

今まで評定でしかもらったことない体育で初めてをもらったりと・・・

 

数え切れません(笑)

 

勉強をするため、朝早く学校に行くと校長先生に

「〇〇君!勉強頑張ってね!絶対合格!」

 

と応援されました。

 

やはり受験ではどれだけ先生を味方につけるかが大事だと思います。

 

稚拙な文章ではございますが

参考になれば幸いです。